プラスチックめっきの専業者として1963年に創業し、約60年の経験と実績を共に、今なおプラスチックめっきのリーディングカンパニーとして独自技術の開発と、環境負荷を低減しためっき工程等、常に他社がやらない「非常識への挑戦」を続けております。
これからの新時代へ向け、様々な市場に対して、プラスチックめっき技術で新たな価値を生み続け、また、恵まれた長野県の環境資源に感謝し、社会調和の為、環境配慮した表面処理加工のリーディングカンパ二―を目指し、地域活性化に貢献していきます。
メッセージ
21世紀は自然環境との共生を第一に考える世紀です
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当社の1963年に日本のみならず、世界にも先駆けてプラスチックめっきの量産加工に成功しました。 以来、この創業した長野の地で、工業と自然環境の 共生との試行錯誤でした。
20世紀が生産性を重視した、一部で破壊も繰返した世紀であったならば21世紀は新たなる創造と自然とのより良い共生を第一に考えるべき世紀です。
当社は、使命を終えためっき製品のリサイクル化にいち早く取り組み、廃棄されていた処分方法から原材料とめっき部とを分離・回収する技術を確立し、本格的にプラスチックめっき部品やプリント配線板等を貴重な資源としてリサイクルしています。
世界的な自然保護の観点は、全産業に携わる人間の共通の視点です。表面処理加工という当社の業務を通じて、今、真摯に自然保護に取り組んでいます。
塚田理研工業株式会社は、プラスチックめっきとプリント配線板へのNi-Auめっきという2本の柱を軸に、表面処理加工のトップメーカーとしての自負を守り続け、さらなる飛躍を目指しています。 -
ISO9001・ISO14001
本社・東京営業所 認証取得
代表からのメッセージ
会社概要
商号 | 塚田理研工業株式会社 |
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創立 | 1963年6月 |
資本金 | 3,750万円 |
役員 | 代表取締役会長 下島 康保 代表取締役社長 下島 聡 取締役 工場長 山下 雄太 取締役 島 良市 取締役 原 勝明 |
社員数 | 258名(正社員、準社員合計) 平均年齢35歳(2020年4月現在) |
本社工場敷地 | 31,957㎡ |
本社延床面積 | 29,363.22 ㎡(第一、第二、第三、第四工場、南工場計) |
本社所在地 | 長野県駒ヶ根市赤穂16397番地5 TEL : 0265-82-3256 FAX : 0265-82-5349 |
事業所 | 【東京営業所】 東京都調布市上石原1丁目26-17 TEL : 042-444-1287 FAX : 042-444-1288 【刈谷オフィス】 愛知県刈谷市若松町3-9 YF BLD3階 TEL : 050-6868-2912 |
取引先 | 自動車関連、住宅機器関連、電子部品関連、精密部品関連、基板製造関連、遊戯機器製造関連 その他、約300社 |
沿革
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昭和38年頃
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開設時の社屋
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開設時の工場内
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昭和45年頃
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現在の社屋
年代 | 内容 |
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昭和21年(1946) | 塚田理化学研究所を設立、電気めっきを始める。 |
昭和38年(1963) | プラスチックめっき専門工場として資本金300万円で塚田理研工業株式会社を設立。 |
昭和41年(1966) | バレルによるプラスチックめっきの量産化に成功、ボタン等小物製品の製造合理化を実現。 |
昭和43年(1968) | 「金型→成形→めっき塗装」までの一貫生産体制を確立。 |
昭和46年(1971) | イオン交換式総合排水処理装置を設備。(排水リサイクル装置) |
昭和48年(1973) | 資本金を1,200万円に増資。 総工費1億円を投じて全自動めっき装置を設備したプラスチック量産工場を建設。 |
昭和55年(1980) | 業務拡張の為総工費1億2千万円を投じて、全自動めっき装置を増設。 |
昭和57年(1982) | 資本金3,000万円に増資。 |
昭和59年(1984) | 業務拡張の為、総工費2億5千万円を投じて、全自動めっき装置を増設。 |
昭和62年(1987) | 業務拡張の為、シールドめっきライン、バレルめっきラインを増設。 |
平成1年(1988) | 新社屋完成。イオン交換式総合排水処理装置を増設。 |
平成2年(1989) | 業務拡張の為、レーザー加工装置を新設。 |
平成6年(1993) | 総工費3億8千万円を投じ、建物および機械装置を増設。 |
平成9年(1997) | 全自動プリント基板電解金めっき装置、ロボット塗装装置を新設。 |
平成11年(1999) | ISO9002の認証取得。マグネシウム化成処理ライン新設。 |
平成13年(2001) | 合金自動めっきライン新設。 |
平成14年(2002) | ISO9001の認証取得。全自動プリント基板無電解金めっき装置新設。 |
平成15年(2003) | 業務拡張の為、工場増設(工費 1億5千万円) |
平成16年(2004) | ISO14001の認証取得。全自動プラスチックシールドめっきライン増設。 ダイレクト全自動プラスチックめっきライン増設。 |
平成17年(2005) | 排水リサイクルセンター新設 - イオン交換装置(60t/hの処理能力) |
平成18年(2006) | 4F建工場新設(総床面積6,093㎡)全自動プッシャー式プリント基板電解金めっき装置増設。 塗装設備増設(ロボット、クリーンルーム)、全自動無電解金めっき装置増設。 |
平成20年(2008) | 液化天然ガス(LNG)サテライトを設置。 地球温暖化防止のため、めっき液を加温するボイラー燃料をA重油からLNGに切替。 |
平成21年(2009) | マグネシウム合金へのめっきライン完成 |
平成22年(2010) | イオンプレーティング設備導入。ドライプロセスのめっきをスタート。 |
平成24年(2012) | 第四工場を増設(5月) |
平成24年(2012) | 中国工場を開業(12月) |
平成25年(2013) | 6軸マスキングロボットを導入 |
平成28年(2016) | 第3工場3階に塗装手吹きブース2基増設 |
平成29年(2017) | 第3工場1階に最新鋭めっきライン増設 |
平成29年(2017) | PL処理ロボット2台増設 |
平成30年(2018) | 中国工場最新第2ライン増設 |
平成30年(2018) | 低真空スパッタ装置導入 |
平成31年(2019) | MID量産ライン新設 |
令和1年(2019) |
南工場を増設 (12月) |
経営理念・行動指針
経営理念
1、 技術主導型企業として、表面処理を通して彩りある社会の進歩発展に努めます。
2、 家族主義の下、主体的に学び成長する機会を創造し、物心共に豊かで幸せな生活の向上を追求します。
3、 中央アルプスから頂く自然の恩恵に感謝し、明るく豊かな地域の発展に貢献します。
行動指針
・我々は自らの人間力を高め、主体性ある人財を目指します。
・我々は温故知新で表面処理技術を創造・提案していきます。
・我々は他社がやらない非常識に果敢に挑みます。
・我々は改善改新に努め効率性を追求すると共に、高品質なもの造りを目指します。
・我々は関わる全ての方々と共に明るく自由闊達な職場を作ります。
・我々は大木の年輪のようにゆっくりと、でも確実に成長できる年輪経営を目指します。
アクセス案内
本社
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車でお越しの方
中央道駒ケ根インターを下車、地図に従ってお越しください。駒ケ根インターより約10分程です。
電車でお越しの方
JR飯田線「大田切」駅が最寄り駅となります。
「大田切」駅より、徒歩5分程です。
JR飯田線「駒ヶ根」駅からお越しの場合、タクシーで約10分程です -
バスでお越しの方
電車の本数が少ない為、比較的中央高速バスが便利です。
高速バスのインフォメーションは信南交通様のHP
(http://www.shinnan.co.jp/hb/)
またはハイウェイバスドットコム
(https://www.highwaybus.com/gp/index)でご確認いただけます。
<東京方面からお越しの方>
(路線:新宿系統 新宿伊那飯田線「駒ヶ根市」下車)
新宿 ←→ 駒ヶ根:3時間50分
<名古屋方面からお越しの方>
(路線:名古屋系統 名古屋伊那線「駒ヶ根市」下車)
名古屋 ←→ 駒ヶ根:2時間50分
<大阪方面からお越しの方>
(路線:大阪箕輪線「駒ヶ根市」下車)
大阪 ←→ 駒ヶ根:4時間40分
当社は駒ヶ根市のバスターミナルより、タクシーで10分程です。
中国工場
社名 | 江門冢田理研汽車飾件有限公司 Jiangmen Tsukada Riken Automotive Trim Co., Ltd. |
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住所 | 中国広東省江門市新会区崖門鎮新財富環保電鍍基地内211B |
TEL | +86-750-6238555 |
FAX | +86-750-6238558 |
ホームページ | http://www.tukada-riken.com/ |
中国工場の様子・設備
会社紹介
- 当社の紹介・実績・加飾のめっき技術について
動画でわかりやすくご覧いただけます。
ぜひ、ご覧ください。
■ 動画会社紹介はこちらから
>>>https://youtu.be/kDgqlpGE8n0